【わだの日記_17】筋肉痛
2024年10月30日
- ブログテーマ:日記
こんにちは!木村宅地の和田です!!
最近の和田のTMIは稲刈りです。
そんな訳で今回は、先日行った稲刈りの様子をお届けします。
コンバインで刈るのが一番楽ではあるのですが、
今回は「はざかけ」に挑戦するとのことでバインダーで刈りました。
田舎の田んぼ道を通るとこのようなものを見たことはありませんか??
これが「はざかけ」です!!地方によっては稲掛けと呼んだりするようです。
簡単に言えば天日と風で自然乾燥させることです。
大体2週間程度乾燥させます。この期間に晴れる日が続くとより良いです。
機械を使うと短時間で乾かすことができますが、はざかけをすると、太陽の光と風とでゆっくりと乾燥させるので旨味が濃縮されるそうです。
最近は機械を使う農家さんが増えているので、なかなか稲架かけはお目にかかれませんね。
今回はさらに「稲架(はさ)」も竹で作っちゃおう!!となり、
事前に切った竹を使って稲架を作りました。
稲架とは稲を掛けるものです。
通常は足場を木で組み立てて、干し竿として竹を用いるのですが、
今回は竹が余っているとのことで全て竹で組み立てました。
とんでもなく大変でした。
竹を3本使って三脚を作り、その上に長い竹を乗せると出来上がりです。
文字で起こすと簡単にできそうですが、なかなか難しかったです。
特に、竹同士を麻紐で結ぶ際の「締め結び」を覚えるまでが一苦労でした。
道具を買わなくても自然のもので賄う、という今までの先人たちの知恵が詰まった稲刈りでとても勉強になりました。
そんな訳で無事、今年の稲刈りも終了しました~!!
今もなお体のどこかしらが痛いです笑
あとは数週間後に籾摺り、脱穀をすれば終了ですかね...
機械がなかった時代の米作りを想像するとあまりの大変さに鳥肌が立ちます
今年は米の価格が高騰していますね
「高いな~」と思う自分と「あれだけ大変ならもう少し払ってもいいな」と思う自分がいます。
田植えと稲刈りにしか参加していない私が言えることでもないのですが
米作りに使う労力を考えると、今までが安すぎたんじゃないかと思ったり
年々米農家も減少しているので、なかなか大変みたいです。
私もいつまで参加させてもらえるやら...なんて言っていたら
「稲架も作れるようになったんだし、いつでも農家に転職できるよ!!」とお褒めの言葉を頂戴しました
そのうち農家になっているかもしれません。
そうはいっても、今は「食べる」ぐらいでしか応援できないので、
これからも「飲んで食べて」という形で力になりたいと思います
皆さんも是非!!米を!!食べましょう!!
それでは!!また次回~
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#稲刈り #はざかけ #稲架
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