「少年の日の思い出」
2025年10月17日
- ブログテーマ:日記
こんにちは〜
木村宅地建物の和田です!
昨夜は急に日が落ちて一気に冬の訪れを感じました。
とは言え、まだまだ日中は暑いですね
さて、題名にある 「少年の日の思い出」は 中学の教科書に載っていたお話です。
分かる!!という方は同世代かもしれません
どんな話かというと、
友達が集めていた蝶の標本を壊してしまったことが原因で、友情も壊れてしまった、というようなお話です。
一度してしまったことは戻せない、
ちょっとした悪意が取り返しのつかないことになる、
など中学1年生で学習するにはぴったりの内容なのかもしれません。
1番有名なシーンは 蝶の標本を壊された友人、
エイミールの 「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな。」
というセリフのシーンです。
このセリフで友人が許してくれそうにないどころか、軽蔑しているであろうことを悟るシーンなのですが、かなり重いシーンです。
この歳になっても、なんとなくの内容を覚えているということは、当時かなり衝撃を受けていたのかもしれません。
それと、印象に残っている理由がもう一つ、
このお話の鍵となるのが「クジャクヤママユ」という蝶です。
※虫が苦手な方は調べないほうがいいです。
蝶というより、蛾に近い気がします。
しかも目玉柄の蛾の写真がたくさん出てきます。
モスラみたいです。モスラ好きな人すみません。
この蝶は、挿絵に使われているのですが、
私は蝶・蛾が本当に本当に本当に苦手なんです。
毎回の授業で絶対に目にしなければならず、ほぼトラウマのようになっていて、
そんな理由でとても印象にのこっている話です。
さて、なんでこんな急にこの物語の話をしたかというと、
昨日、この「クジャクヤママユ」にそっくりな蛾を2回も見ました。
悲しい。
1回目は家を出てすぐ。
外階段の踊り場にとまっていました。
朝から叫びそうになりました。
2回目は管理物件の清掃中に見ました。
落ち葉かと思って拾おうとしたら蛾でした。
声にならない叫びでした。
素手で拾おうとしていたので、気付いた瞬間に飛び跳ねました。
悲しい。
私が目にした蛾は 「ヤママユ」というらしいです。
物語の鍵である「クジャクヤママユ」の一種らしく、
教科書の話に出てくる蝶の仲間だ!!!! と若干嬉しくなりました。
ただ、この名前が分かるまでに ゲンナリするぐらい蛾の写真を見なきゃならなかったので、プラマイゼロ超えてマイナスかもしれません。
悲しい。
そして、この蛾の駆除方法や対策を調べていたのですが、もれなく画像も見なきゃなりません。
悲しい。
そんな訳で、私が苦しみながら得た情報を皆さんにも共有したいと思います。
ヤママユが増えてくるのは秋頃らしく、卵を産み付け、冬を越します。
そこでまず、 成虫になる前の対策が重要らしいです。
卵を見つけたらへらでそぎ落とします。
そぎ落とすのが難しい場合は、殺虫剤スプレーを液がしたたるほど吹き付けましょう。
卵は木だけでなく、白っぽく表面がざらざらした壁にも産み付けるそうです。
幼虫も同じように、成虫になる前に殺虫剤スプレーで駆除しましょう。
全タイプに効く殺虫剤よりは、毛虫に特化したスプレーの方が効きが良いそうです。
そして成虫です。
残念ながら成虫は殺虫剤が効きにくいようです。
ただ、成虫は1週間ほどしか生きられないようなので、ほっといたらいなくなっている可能性もあります。
また、紫外線に反応して集まるらしく、LEDの光には集まりにくいとのことでした。
ヤママユは羽を広げていないときは落ち葉のように見えます。
そこから鳥などに攻撃されると、羽を広げて目玉模様を見せつけ、威嚇するらしいです。
また、羽の色にも薄い黄色やピンクなど、微妙な色彩の違いがあるようで、1週間ほどしかお目にかかれない蛾らしいです。
んなこと言われても苦手なものは苦手ですよね。
でかい蛾はNGなのですが、
小さい蝶やカナブンとかバッタとかの時は素手でもいけるので、頼ってください
それではまた次回!!!
#木村宅地建物株式会社
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